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ダイナミックに変化し続ける貨物鉄道の“今”を伝える『旅と鉄道』増刊11月号「貨物と鉄道2020」刊行

2020/10/26 その他

インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する株式会社天夢人(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝峰富雄)は、2020年10月26日に、『旅と鉄道』2020年増刊11月号「貨物と鉄道2020」を刊行。

『旅と鉄道』では、昨年に引き続き、今年も貨物鉄道を特集する増刊「貨物と鉄道2020」を刊行。第1特集は、2021年3月で半世紀の歴史に幕を下ろすことを発表した秋田臨海鉄道の足跡とともに、現在の路線や車両、仕事などを紹介。

第2特集では、日本最大の貨物駅・東京貨物ターミナル駅を、内部で働く人の「仕事」に着目して紹介しており、日本最多両数の機関車・EF210形について多角的に解説するほか、近年増加している貨客混載輸送について、佐川急便の話も掲載。

新型コロナウイルスの影響で人の往来が制限されるなか、物流の重要性はさらに増しており、貨物鉄道の“今”が分かる1冊。

■掲載内容

●巻頭グラフ
やさしさと 力強さと(撮影/雨宮奈津美)

●第1特集
秋田臨海鉄道の半世紀
(取材協力/秋田臨海鉄道)

●第2特集
東京貨物ターミナル駅を支える仕事
(取材協力/日本貨物鉄道)

●第3特集
JR貨物 EF210形 直流電気機関車
・EF210形のプロフィール
・機関士が見たEF210形のチカラ
・EF210形の運用
●その他の企画
・新しい輸送形態 貨客混載輸送を知る
・貨物列車定点観測
・貨物列車ウォッチングガイド
・名鉄の機関車・貨車の記録
・貨物鉄道MAP

書誌情報


書名:『旅と鉄道』2020年増刊11月号「貨物と鉄道2020」
仕様:A4変型判 96ページ
定価:1485円(税込)
発売日:2020年10月26日

全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。
https://amzn.to/32wa4Iv

第1特集は、2021年3月で事業を終了する秋田臨海鉄道

秋田臨海鉄道の協力を得て、最新の状況を取材。同社ではクルーズ船と接続する旅客輸送や大型海上コンテナを使用した実験輸送など先進的な取り組んでいたが、輸送量の減少により事業規模を縮小し、ついに廃止が決定。1970年の開業から半世紀に及ぶ歴史を、豊富な撮り下ろし写真や資料とともに記録。

第2特集は東京貨物ターミナル駅の仕事

日本最大の貨物駅・東京貨物ターミナル駅。最先端の駅はIT化が進んでいるが、膨大な貨物を支えているのは「人」の仕事。東京貨物ターミナル駅の仕事について、職種ごとに迫る。

日本最多両数の機関車、EF210形を詳しく解説

EF210形は、日本で現在、最も両数が多い機関車。EF65形・EF66形の後継として開発され、東海道・山陽本線をはじめ、東北本線、武蔵野線、高崎線などで貨物輸送を担っている。JR貨物を支える主力機関車の概要と技術解説、運転士の評価、運用など多角的に分析。

貨物鉄道を楽しむ企画も盛りだくさん

旬の話題はもちろん、貨物鉄道を楽しむ、もっと身近に感じるための企画も盛りだくさん。定点観測では、武蔵野線を往来する両方向の貨物列車を撮影。さらに名古屋鉄道の貨物輸送を記録した非常に貴重な写真を掲載。

(画像 : 株式会社天夢人)

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