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海老名駅隣接「ロマンスカーミュージアム」が2021年4月中旬に開業【小田急電鉄株式会社】

2020/12/01 私鉄各社

小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:星野 晃司)は、小田急線海老名駅隣接地に、2021年春の開業に向けた「ロマンスカーミュージアム」の建設中ですが、4月中旬の開業と「ロゴマーク」「館内の主要コンテンツの概要」を決定しました。

ロマンスカーミュージアムは、1927年の小田急線開業以来初となる屋内常設展示施設です。施設は、海老名電車基地とエリア開発が進む「ViNA GARDENS」とも隣接しており、小田急の歴史を後世に伝え、新たに誕生する街のシンボルとして期待されます。

詳細

■名称 : ロマンスカーミュージアム

■開業 : 2021年4月中旬(予定)

■ロゴマーク :
「ロマンスカー(Romancecar)」や「鉄道(Railway)」の頭文字である「R」をベースに、「トンネルを通過する『流線形の列車=ロマンスカー』」を表現しました。また、積み木のようにシンプルな形状を組み合わせることで、「親しみやすく、子どもたちのインスピレーションをかき立てる存在でありたい」との想いが込められています。

■館内の主要コンテンツの概要 :
(1)1階
①ヒストリーシアター
小田急線開業当時の車両であるモハ1の展示や、当社やロマンスカーの歴史を凝縮したショートムービーを放映します。

❖ 展示車両
・モハ1〔1両〕

②ロマンスカーギャラリー
以下の車両を展示し、当社車両の歴史をお伝えします。なお、一部の車両ではご乗車のうえ車内もお楽しみいただける予定です

❖ 展示車両
・特急ロマンスカー SE (3000系)〔3両〕
・特急ロマンスカー NSE (3100系)〔3両〕
・特急ロマンスカー LSE (7000系)〔1両〕
・特急ロマンスカー HiSE (10000系)〔1両〕
・特急ロマンスカー RSE (20000系)〔2両〕

(2)2階
①ジオラマパーク
小田急沿線を模した国内最大級の巨大ジオラマです。近郊区間の複々線といった鉄道設備から箱根・江の島・大山などの観光地まで、小田急線の特徴や魅力を、HOゲージを中心に再現。また、ジオラマの背景はすべてスクリーンとなっており、ジオラマ上の列車の動きにあわせて映像やライティングなどの演出が特徴です。さらに、ジオラマを上から俯瞰できるデッキ「ジオラマビューテラス」も設置予定です。

②キッズロマンスカーパーク
ロマンスカーをテーマにした、子どものための空間です。木でできたロマンスカーのなかは、ワクワクする遊びがたくさんちりばめられた遊び場となっています。パークの中心には、紙でつくられた街が広がり、自分だけのペーパートレインを走らせることができます。そのほか、感覚的に楽しめるインタラクティブ型のデジタルコンテンツやロマンスカーの運転シミュレーター※なども楽しめます。

※電車運転シミュレーター
1980年の就役から40年近くにわたり活躍した特急ロマンスカー・LSEの実際の運転台を活用したシミュレーターです。LSEの、展望席上に設置されていた運転席の高い位置から見た運転風景が再現されていることに加え、実際の運転操作機器をそのまま活用した本格仕様です。実際にLSEを運転していた運転士のテストを踏まえ、リアルさを追求しています。

③ミュージアムショップ
小田急グッズショップ「TRAINS(トレインズ)」がロマンスカーミュージアム内に出店。新宿店や和泉多摩川店では発売しない、ここだけの限定商品も多数開発中です。

④カフェ(名称未定)
ペデストリアンデッキに面し、ロマンスカーミュージアムへ来館した以外の方も楽しめるカフェです。ロマンスカーや小田急沿線にちなんだメニューも用意されます。

⑤その他
みんなのトイレや授乳室、ベビーカー置き場などを設置、幼児連れの来館者も安心して利用できます。

(3)屋上
①ステーションビューテラス
海老名駅や海老名電車基地を行き交う電車が一望できる屋上テラスです。
※コンテンツ内容は2020年11月時点の予定であり、変更となる場合あり。
※コンテンツの名称は全て仮称。

その他、ロマンスカーミュージアムの開業日や営業案内などの詳細については決定次第、案内される予定です。

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